腰痛を防ぐ靴選び

靴のすり減り方が「腰痛注意報」となる

腰痛を防ぐ靴選び

 

通勤時などに履いている靴のかかと裏をよくみてみると、前後左右に偏って擦り減っているという人は少なからずいることでしょう。それは、重心が偏った歩き方をしている証拠です。

 

腰椎は骨盤の上に乗っており、その骨盤は足で支えられています。よって、その人の歩き方が一定の方向に偏った重心のままで行われると、骨盤が歪み、腰痛に発展するケースが多いとされています。

 

軽度に靴の外側がすり減っるのは正しい歩き方をしている証拠なのですが、極端に前後左右のどこかが擦り減ってしまっている場合には、そういった「腰痛注意報」を感じることが必要となります。


ハイヒールが腰痛の原因に

若い女性の中には、ファッションとして、かかとが折れそうなほど細くて高いハイヒールなどをはいている方も多くいます。こうした靴も、実は腰痛の原因となるのです。

 

ひとは歩行の際、かかとが持ち上がれば、おのずと下腹を前に突き出す姿勢になりますが、そのままだとそりかえって倒れてしまいます。それを防ぐため、胸から上はやや猫背の姿勢をとってバランスを取らなければならなくなるのです。
この姿勢の事をスウェイバックと呼び、腰痛持ちの人には非常に多い姿勢とも言われております。

 

デスクワークから来る腰痛を解消するのに、歩くことは大変良い方法ではあるとご紹介いたしましたが、歩くことに適していない靴を履いたままの運動は、かえって腰痛を悪化させることとなってしまいます。ハイヒールは其の最たるものと言えそうです。

そこで、腰痛を防ぐ靴選びのチェックポイントをまとめてみましょう。

 

  • 靴を床に置いたときに、着地面積が広く、安定しているかどうか。
  • ヒールがかかとの中心についていて、左右のバランスが取れているかどうか。
  • 縫製や接着が、丁寧に仕立て上げられてるかどうか。
  • 靴に手を入れてみて、靴底に凹凸やしわなどが無いかどうか。
  • 靴の先をたわめたときに、弾力が適度で硬すぎないように作られているかどうか。
  • ヒールの高さが3cm以内など、疲れにくい高さかどうか。
  • かかとから足幅の広い部分までが、足にぴったりフィットして、つま先は足の指を動かせるゆとりがあるかどうか。
  • 実際に靴を履いた時に、つま先で立ったり、しゃがんでみたりして、かかとが半分脱げたり、足が前に滑るようなことが無いかどうか。
  • 靴の折れ曲がる部分が、足の指の付け根の位置にちゃんと来るかどうか。
  • 足の甲部分が、きつすぎたり、紐が当たったりしないかどうか。
  • くるぶしに当たらない程度に、靴底が深くできているかどうか。
  • 靴底に適度なクッションが入っているかどうか。

 

このように、当たり前のように見えてなかなか見落としてしまう注意点などがたくさんあります。

 

なお、人間の足は左右でサイズが微妙に異なることがほとんどなので、靴を購入する際には、必ず両足分をはいて、はき心地を確かめてから選ぶようにしましょう。

 

また、朝よりも夕方の方が足はむくんで大きくなるので、午前中に靴を買うときは、多少ゆとりのあるものを選ぶようにしましょう。

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腰痛を防ぐ靴選び

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※注: 腰痛は自分で治すのが理想ですが、ガンや骨粗しょう症による腰痛など、一刻もはやく病院に行くべき腰痛が存在していることも事実です。当サイトで検証する腰痛解消法については、あくまで腰痛症状は自己判断のみに頼らず、かかりつけ整形外科医等の専門家アドバイスを聞きながら行って頂くよう、お願い致します。

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